一般動詞のいろいろな使い方

こんにちは!Mayuです。

前回までのブログで2種類の動詞と2つを組み合わせた場合をおさらいしました。今回は「一般動詞」にスポットを当てていろいろな使い方を見て行こうと思います☆

 

■もくじ

1. 一般的なことを言うとき

2. 一般動詞の中に隠れているもの

3. 頻度を言うとき

4.まとめ

 

 

1. 一般的なことを言うとき

一般動詞は「いつも起こること」「繰り返し起こること」「一般的な事実」を言う時に使えます。

 

①いつも起こること

I usually go away on Sundays.
日曜日はたいてい出かけています。
*Sunday+「s」=毎週日曜日(たくさんの日曜日)

②繰り返し起こること

The restaurant opens at 8 in the morning.
そのレストランは毎朝8時に開店します。

③一般的な事実
The earth goes around the sun.
地球は太陽の周りを回ります。(回って行きます)
*goes は、動詞「go(行く)」におまけの「s」がついた形です。文の主役が私でもあなたでもないので「s」がいります。

 

②のレストランの例を日常で使うとこんな感じです。
(たまたま見つけたレストランが何時まで営業しているか知りたい時)

 

What time do you guys open till?
ここは何時まで開いていますか?

We open till 10pm tonight.
今日は10時までやっていますよ。

*「till」〜まで

このレストランはいつも決まったスケジュールで営業しています。
なので「open」は日々の繰り返しを表し、そのままのかたちで使います。

日常会話では「このレストランは~」と毎回しっかり言わないことが多いです。その代わりに、「あなたたちは何時まで営業していますか?」という感じで「you guys(あなたたち)」「We(私たち)」が文章の主役になることもあります。ちなみに「you guys」は男女問わず使えます。この場合はレストランの従業員の皆さんというイメージです。

 

 

2. 一般動詞の中に隠れているもの

一般動詞をそのまま使うと、仕事などの日々の習慣や自分に関する情報を伝えることができます。

What do you do?
お仕事は何をしているんですか?
*あなたは何をしますか? で職業を尋ねる質問になります。

I teach dancing.
ダンスを教えています。

 

I came from Japan.
日本から来ました。

上の例文に出てくる「teach」や「come」はそのまま使うことで「いつもそうしている」「出身地や趣味などの変わらない自分の情報」を言い表せます。

 

また、こういった動詞の中には「do(〜する)」という動詞が隠れているので、
上の文章を質問のかたちにすると以下のようになります。

 

What time do you get up every morning?
普段何時に起きるんですか?

Where do you come from?
どこの出身ですか?
(どこからあなたは来たんですか?)

 

まず「what time: 何時」「where: どこ」という一番聞きたいことを文の最初に置きます。その後にgetやcomeに隠れていた「do」を抜き出して置きます。
(これで質問する文章になります。)あとはそのまま「①あなた」「②する」「③何」の順番で並べればオッケーです。

実際に口に出して言う場合、頭ではわかっていてもなかなかスムーズに文章を組みたてられないことがあります。そんな時のために、短めで自分が使いそうなフレーズをあらかじめ覚えておいて、必要な単語だけ置き換えて再利用する練習をしておくといいと思います^^

 

3. 頻度を言うとき

一般動詞をそのまま使うことで、何かをどれくらいの頻度でしているのかを伝えることもできます。

I get up at 7am every morning. 
毎朝7時に起きています。
(up:起きた(状態 )を get:得る=起きる)

I don’t drink coffee very often.
あんまりコーヒーは飲まないです。
*very often(頻繁に)を否定すると「あんまり」という微妙なニュアンスを言い表せます。

 

4. まとめ

一般動詞をそのままの形で使うと、「日々の習慣」・「繰り返し起こること(お店の営業時間など)」・「自分に関する情報」・「行動の頻度」など様々なことを伝えられます。一般動詞を使って自分について話した後に、2.一般動詞の中に隠れているもの でおさらいした方法で質問をしてみると会話がはずむかもしれません♪

是非一度、簡単な一般動詞を使って、ノートに短い簡単な作文を作ったり自分のことについて話す練習をしてみてください☆

Be動詞と一般動詞を一緒に使う

こんにちは!Mayuです。

今日は前回おさらいしたbe動詞と一般動詞を一緒に使うパターンを
紹介したいと
思います。

前回、「I am want~」のようにbe動詞と一般動詞を並べて使うことはできないという話をしました。


では、この2つの動詞を一緒に使うパターンとはどのようなものか?
順番に見ていきましょう⭐︎

 

1. 今〜している最中

 

He is reading a magazine.
彼は雑誌を読んでいます。

I am cooking.
私は料理を作っています。

上の2つに共通しているのは、「今~している最中である。」ということです。このようにbe動詞と一般動詞を組み合わせると「動作の継続」を表現できます。

 

ここで注目したいのが、動作を表す一般動詞の形です。

read(読む)→reading

cook(料理をする)→cooking

のように「ing」が動詞の後ろにひっついています。

 

動詞によってそのまま「ing」をつけたり、最後の1文字を取ったり2回重ねたりする時があります。この変化は地道に覚えていくしかない部分なのですが、覚えていくうちにパターンがつかめてきます!

 

この「〜している最中」の使い方と、前回の「2種類の動詞」で紹介したBe動詞を使って簡単な自己紹介をする場合このように言えます。

 

Hi, I’m Mayu.
こんにちは、マユです。
I am a dance instructor.
ダンスインストラクターをしています。
I want to work in U.S. someday. So I’m learning English.
いつかアメリカで働きたいなぁと思っているので、今英語を勉強しています。

 

Be動詞を使って自分の名前や立場を伝えた後に、今「英語を学んでいる」という事実を伝えています。ここで使われている「〜ing」の形は、自己紹介をしている瞬間の話ではなく「日々英語の勉強を頑張っている」というニュアンスの継続を表しています。
ちなみに会話の中でアメリカは、United States of Americaの前半の頭文字をとって「U.S.」と言われることが多いです。

 

 

2. 未来の話

次は少し意外な使い方なのですが、先ほど紹介した「ing」の形を使って、未来の話をすることができます。

 

I am taking her dance lesson tonight.
私は今夜彼女のダンスレッスンを受けるつもりです。

He is meeting Ken tomorrow.
彼は明日ケンに会う予定です。

 

今なのか未来なのか、結局どっちですか?!という声が聞こえてきそうですが笑。
こちらは「決定した予定に向かって今進んでいっている」という、ややこじつけですが
「今~している最中である」のニュアンスも含んでいます。

 

<まとめ>

be動詞と一般動詞を組み合わせると、動作の継続や未来の話まで
表現できます。この文章の作り方は、
be動詞の後に「ing」がひっついた
般動詞をつけるだけです。

 

今何かをしている・今その予定があるという感じで、「今」という場所に自分が立っているイメージで簡単な文章をいくつか作ってみてください♪

 

2種類の動詞ーBe動詞って何?ー

こんにちは!Mayuです。

英文法おさらい第一回目の今回は、英語の学び直しでまず最初に
抑えておきたい
2種類の動詞についてのお話です。

動詞とは、物事の動作・作用・状態・存在などを表すものです。

 

「久しぶりに英語を勉強しようかなぁ。」と思った時にまず最初にぶつかる壁。
Do you~?なの? Are you~?なの? どっち?!ってなる時のあれです。

 

何が違うのか見ていきましょう。

 



①be動詞:存在や感情を言うとき

②一般動詞:動作や状態を言うとき



 

 

1. be動詞

I am, He/She is, You are などで使われる、am/is/are がbe動詞と呼ばれます。

 

この3つは全てbeという動詞が変身したものです。
単語の組み合わせ次第では、元に戻して使う場合もあります。

 

be動詞は文の主役とその後の言葉を「=」で繋いでいます。
下のパターンだと日本語では「~です。」となります。


be動詞の代表的な使い方は例えばこんな感じです。

 

I am a student.
私は学生です。
(私は学生として存在している。)

She is happy.
彼女は幸せです。
(私は幸せな気持ちである。)

 

上の例文では、be動詞は文の主役の存在や感情を説明するために間に入っています。そのままだと次に出てくる「動作を表す動詞」とは一緒に使えないところが注意です。例えば、「I am want~(私は~が欲しい)」という言い方はできません(>_<)

 

 

2. 一般動詞

take, give, knowなどの、動作や状態を表す動詞です。

(下の2つの例は、人に何かを勧めたりお願いしたりする時の
主役がいない文章です。)

 

Please take your time.
どうぞゆっくりしてください。
(あなたの時間をゆっくり取ってください。)

Give me a second.
少し待ってください。
(私に1秒を与えてください。)

 

動作や状態を言う時に気を付けることは、文の主役が「彼・彼女」や「それ」のように、「私」や「あなた(あなたたち)」の時以外には や es がおまけでひっつくことです。

 

He speaks English.
彼は英語を話します。

She teaches Japanese.
彼女は日本語を教えます。

 

<まとめ>

文の主役が「~です」なのか「~する」のかで使い分けましょう。

 

■Be動詞
主役とメインの単語を「=」で繋ぐ

■一般動詞
主役が実際にすること相手にして欲しいことを表す

 

初めのうちは焦らずゆっくり考えながら紙に書いてみるのがオススメです。

 

慣れてきたら、日常で自分が言いそうな短い文を頭で考えずに言えるところまで練習してみてください。(I’m very happy!! など簡単でオッケー!)

 

ゆっくりマイペースに続けていきましょう☆